しまらいおんの読書記録です。
今回は台湾人ジル・チャンさん著(神崎朗子さん訳)の
「静かな人の戦略書(騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法)」 を紹介します。
はい。この本は世界的なベストセラーです。(日本語訳になるくらいの本は、やっぱり世界でめっちゃ売れている。優良書で素晴らしい本です。)
しまらいおんは、自分自身の性格をHSP(Highly Sensitive Person)で内向型であると分析しています。学生の頃や20代前半は、内気な性格だろうなぁとぼやっと思って生きてはいましたが、きちんとHSPを認識していなかったせいで、バリアの張り方や他者と自分の立ち位置等を上手く距離がとれずにエネルギーだけ消費してしまいぐったりしていました。自分の特性であるHSPを意識してからは、いろんな考え方が分かったので、昔よりはだいぶ楽に生きられるようになりました。(HSPと出会った時の本は、また後日紹介します。)
ということで、この本を手に取ったというわけです。内向型な性格を上手く外の世界と折り合いをつけながら、さらに戦略的に立ち振る舞いたいという思いは強いです。
このジル・チャンさんは、本当に経歴・職歴だけ拝見すると全く内向型とは思えません。多国籍に活躍されているスーパーウーマンです。いろんなところで活躍されている彼女ですが、人間として、社会人としていろんな内向型エピソード&対処方法・考え方が書いてあります。(下記、本書に記載の内向型の特徴の抜粋です。)
*ひとりで過ごすことで元気を取り戻す
*注目の的になるのを避ける
*話すよりも聞くほうが多い
*ささいなことが気になる
*用心深く、慎重に言葉を選ぶ
内向型であるジル・チャンさんならではの特徴とその対処の仕方は、参考になり、こんな自分の性格でも社会人をやっていて大丈夫かも!!と励まされました。
しかも、イーロン・マスク氏もビル・ゲイツ氏もウォーレン・バフェット氏もマーク・ザッカーバーグ氏も実は内向型で有名らしいです。そんな方たちと同じところがあったなんて!!なんか、ほっとします。
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