しまらいおんの読書記録です。
今回は野口聡一さん著の
「宇宙飛行士野口聡一の全仕事術」 を紹介します。
この本を読んでみようと思ったのは
たまたまYoutubeで「日経テレ東大学」のなぜ会社辞めた?の、野口さんの回を拝見したからです。
そこで語られている言葉が今の自分の心にグサグサ刺さりまくってしまい、すぐにネットでぽちりました。
宇宙飛行士を「究極のテレワーク」と表現しているあたり、???だったのですが
読んでみると、確かに!!なことがいっぱいでした。
気になったキーワードは・・・。
*宇宙飛行士という一見高尚そうなお仕事なのに、コロナ禍でリモートワークしている地球の一般的なお仕事とそう大きくは構造や大切なところが変わらないといこと。(本質的に。)
*宇宙から帰還してから、45日間もリハビリしないと地球での日常生活が困難であること。
*宇宙への旅行が思っていたよりも身近なものになってきているという事実。(野口さんが3度目の宇宙飛行で乗ったクルードラゴンは、スペースX社っていうテスラでおなじみイーロンマスクさんの会社が作ってる。←興味なさ過ぎて全然知らなかった・・。)
*宇宙飛行士という心身ともに本気タフな人ですら「燃え尽き症候群」のような可能性があること。
*ポストコロナを生き抜くキーワードは、ダイバーシティー(多様性)、インクルージョン(受容性)、レジリエンス(強じん性)。
その他にも、宇宙飛行士の1日の過ごし方、船外活動のこと、食事やフリータイムのこと、精神性など書かれていて、内容盛りだくさんで、興味深く読破いたしました。
本日2022年11月8日は、442年ぶりの皆既月食と惑星食が一緒に見られるレアな日です。
皆さんも宇宙に思いをはせてみてはいかがでしょう!?
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